ガイド
無料PDF公開の注意点
無料 PDF の公開では、作品版、公開範囲、閲覧・配布方法、権利や販売先の条件を分けて確認します。無料であることだけで再配布や利用条件が決まるわけではありません。
公開範囲から決める
無料にする前に、誰へどの版を渡すのかを決める。
PDF を無料で渡す場合も、全員に公開するのか、購入条件を付けるのか、期間や場所を限るのかで、読者に伝える条件と残す記録は変わります。価格をゼロにすることだけで、権利や配布の範囲は決まりません。
URL を見た人へ渡す
見つけた読者が取得できる範囲です。公開する版、表紙・本文・奥付、年齢区分、説明文をそろえ、公開 URL と開始日を記録します。
- どの版を公開するか
- どこまで読者に案内するか
- 公開後に変えた内容を残すか
紙本や指定商品に結び付ける
本体商品と PDF は別の配布物です。対象となる購入、特典の版、受取方法、期限、問い合わせ窓口を、通常販売や全員公開と混ぜずに書きます。
- 対象となる商品・版・時点
- 受取方法と期限
- 条件変更時の案内先
公開の場を決める
イベント、特定のページ、期間限定の配布では、開始と終了だけでなく、その場で許される公開範囲とファイルの版を確認します。
- どの場所と期間か
- 対象の読者と年齢区分
- 終了・変更・撤回の記録
公開した事実を、あとから確認できる形で残す
公開を取りやめても、取得済みのファイルや第三者のコピーまで自動で消えるとは限りません。公開前の版と公開後の変更を、同じ記録で追えるようにします。
- 公開する版
- ファイル名、版名、表紙・本文・奥付、年齢区分、読者への説明。
- 公開の範囲
- 全員公開、購入条件つき、期間・場所を限る配布のどれかと、対象になる読者・商品・場所。
- 公開の記録
- URL、開始・終了、変更・撤回の日時、確認した規則と問い合わせ先。