ガイド
電子特典の配布設計
電子特典は、本体商品の対象条件、特典ファイルの版、読者への受取案内を別の記録にします。期限や配布方法を変えたときに三つを一緒に見直せる形にします。
電子特典の受取条件
特典を渡す前に、受け取る約束を一枚の票にそろえる。
電子特典は、ファイルを置くだけでは読者に同じ条件で渡りません。対象となる購入、渡す版、受取方法、期限、問い合わせ時の扱いを先に決めると、紙本の購入条件や通常販売のファイルと混ざりにくくなります。
誰が対象か
どの商品、どの版、どの購入時点を対象にするかを書きます。予約、通常販売、紙本、セット、別販路を同じ条件とは考えません。
何を渡すか
特典の題名、ファイル形式、版、更新の有無を、本体商品とは別に記録します。説明だけを差し替えて中身を曖昧にしません。
受取票に残すこと
対象・版・方法・期限・窓口
- 本体商品
- 対象となる作品・版・購入条件
- 電子特典
- 今回渡すファイル・版・説明
- 読者への案内
- 受取方法・期限・問い合わせ窓口
どう渡すか
コード、限定リンク、販売先内の商品は、使える機能ではなく、資格の確認、受取試験、変更時の案内を今回の方法で確認します。
いつまでか
開始、終了、回数、更新後の扱いを必要な範囲で示します。ページを消しただけで、既に渡った版の状態まで決めたことにはなりません。
困ったときに戻る先
受取条件、ファイル版、案内日を確認できるようにし、販売先が扱うことと作者が対応することを分けます。
配布方法より先に確認する項目
- 資格の確認
- コードやリンクで誰を判定できるかは方法ごとに異なります。購入条件をどこで照合するかを、使う販売先の機能と規則で確認します。
- 受取の試験
- 公開前に、実際の対象条件で最後まで受け取る手順を試します。作者側の画面で開けたことだけで読者側の状態を決めません。
- 変更と告知
- 版・期限・受取方法を変えるとき、どの読者へどこで知らせるかを先に決めます。既存の受取条件も販売先の現在の手順で確認します。