DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

ガイド

RGBとCMYKの違い

RGB と CMYK は変換すれば終わる関係ではありません。元データ、変換後の文字・画像・透明効果、提出 PDF、印刷所の受付モードを別々に照合します。

COLOR HANDOFF

RGB と CMYK の差は、変換ボタンの前後で確認する。

RGB は光で表示する色、CMYK はインクを重ねて印刷する色です。どちらを使うかは対象商品の受付条件で決め、変換した場合は黒文字、鮮やかな色、透明効果、PDF の表示を見直します。 変換前の複製、変換後の確認、提出PDFの見え方を別の版として残すと、元データを失わずに差異を追えます。 色の判断は画面の鮮やかさではなく、提出形式で意図した要素が残っているかを基準にします。 プロファイルや用紙で見え方が変わるため、数値の変換だけで色を保証しないことも記録します。

RGB表示・制作側

元データを把握する

  • 画像と配置素材のモードを確認する
  • 鮮やかな色の変化を予測しすぎない
  • 元データを残して複製で作業する
CMYK印刷・提出側

変換後を見直す

  • 黒文字が意図どおりかを見る
  • 透明効果と画像を PDF で確認する
  • 対象商品の指定と提出形式を照合する

色を確認する三つの場所

  1. 01原稿アプリで、画像・文字・効果の状態を確認する。
  2. 02変換後の複製データで、意図しない黒つぶれや色変化を見る。
  3. 03提出 PDF を開き、対象印刷所の現行案内へ照合する。

変換したら、同じ箇所を三回見る

元データ
黒い文字、鮮やかな色、透明効果を使う位置を先に把握する。
変換後
見た目の変化だけでなく、文字の細さや重なりの処理を拡大して確認する。
提出 PDF
書き出しで再び変わることがあるため、対象印刷所が受け付ける現在のモードと照合する。