DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

ガイド

塗り足し・トンボの基本

塗り足しは背景や絵柄を仕上がり線の外へ延ばすための領域で、安全域やトンボとは役割が違います。本文単ページと表紙見開きを分けて対象テンプレートへ戻します。

TRIM MARKS

塗り足しは外へ、重要な文字は仕上がり線の内へ。

裁断は画面上の一本の線どおりに止まるとは限りません。背景や断ち切りの絵を外へ延ばす塗り足しと、文字・ノンブルを安全に置く範囲を分け、トンボは対象商品のテンプレートに従って扱います。 端まで絵が続くページ、余白で終わるページ、表紙見開きで、延ばす範囲と重要要素の置き場所を変えて確認します。

外側塗り足し

背景や絵柄を仕上がり線の外まで延ばし、裁断後の白場を防ぎます。

完成仕上がり線

完成本の端を読む基準線。文字を置く安全距離とは別の線です。

標記トンボ

裁断や位置を示す印。必要な種類・位置・出力方法は商品案内を確認します。

内側重要要素

文字、ロゴ、ノンブル、顔などは端から離し、対象商品の安全域を基準にします。

満版のページ

背景や絵が端まで続く場合は、塗り足しへ絵柄を延ばしてから仕上がり線と安全域を確認します。

余白で終わるページ

文字中心の小説本など、端まで色や絵を置かないページは、対象テンプレートの扱いを確認します。

表紙の展開

表紙は本文単ページと違い、前・背・裏、折り線、安全域が同じ作業面に入ります。

背景を延ばす箇所と、余白を残す箇所は同じではない

  1. 断裁で白が出て困る背景・写真・ベタを、指定された塗り足し側へ延ばす。
  2. 作品名、台詞、ノンブル、細い枠は仕上がり線の内側でも端から離して置く。
  3. 白地の小説本文や枠だけのページまで、同じ見た目のトンボや塗り足しにしない。対象商品のテンプレートで提出面を確かめる。