DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

本文から表紙へ

背幅と表紙を、
本文の条件から渡す。

背幅、表紙展開、綴じ方は、本文ページ数、本文用紙、製本方法と切り離せません。完成した表紙を調整する前に、本文側の条件を同じ票にそろえます。

本文から表紙へ渡す確認票

背幅は単独で決めない。表紙の展開は、本文原稿と別に読む。

表紙を作り始める前に、本文のページ数、用紙、製本方法を同じ対象商品として控えます。ここで出す背幅は比較のための目安です。表紙データに使う寸法と余白は、最後に対象印刷所の現行テンプレートへ照合します。

本文から引き継ぐ三つの条件

本文ページ
本文として数える面と、目次・扉・奥付などを含む総ページの扱いを分けます。
本文用紙
紙の種類や厚みの違いは、同じページ数でも背幅の見え方に関わります。
製本方法
綴じ方は背の扱いだけでなく、ノド側で読ませる余白や見開きの確認にもつながります。
本文条件から背幅の目安を出す
表紙は一枚の展開として確認する

裏表紙・背・表紙を、本文と別のデータとして扱う。

裏表紙表紙側の配置と塗り足しを確認
背目安の背幅を反映
表紙表紙側の配置と塗り足しを確認

本文の仕上がり寸法をそのまま表紙のキャンバスにせず、表・背・裏の展開、塗り足し、安全域を対象テンプレートで確認します。

表紙展開の目安を確認する
自動で確定しないところ

数値を出したあとに、制作物を見ながら決めること。

背表紙の文字
背幅が狭いときの文字の置き方や可読性は、作品名の長さと書体、実際の組み方で確認します。
背表紙の考え方を読む
ノドと余白
細い線、重要な台詞、見開きの中心は、数値だけでなく綴じ方と読む向きに合わせて確認します。
ノドと余白の考え方を読む
入稿テンプレート
塗り足し、安全域、表紙の入稿サイズは商品ごとに異なります。今回使う印刷所の現行案内で確定します。
塗り足しと安全域を参照する
背幅・表紙・製本の作業帳

計算する、作り方を読む、寸法と用語を照合する。

背幅と表紙展開の数値を整理するツール、作業順を確認するガイド、余白・背幅・綴じ方向を参照する資料を分けて並べています。いま止まっている作業から選んでください。

計算・確認

本文条件を数値へ渡す

2 件

作り方・判断

表紙と綴じを組み立てる

3 件

寸法・用語

展開と余白を見直す

4 件