DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

ガイド

表紙データの作り方

表紙データでは、前表紙・背・裏表紙、塗り足し、安全域、加工指示を一枚の作業面で確認します。本文ファイルとは別の役割として書き出し前後を照合します。

COVER DATA WORKFLOW

表紙は、本文サイズを二枚並べるだけではない。

表紙データには、仕上がり幅二面、背幅、塗り足し、安全範囲、テンプレートの条件が関わります。本文データと同じキャンバスだと考えず、表紙専用の確認順で作ります。

  1. 01

    対象商品を決める

    判型、綴じ方、本文ページ、本文用紙、加工の有無を揃えます。条件が変われば表紙テンプレートも確認し直します。

  2. 02

    現行テンプレートを使う

    背幅、塗り足し、安全範囲、トンボ、表紙の入稿形式を、同じ印刷所・商品・時点の案内で確認します。

  3. 03

    端と背を実データで確認する

    断ち切れて困る文字、ロゴ、細い枠、背表紙の文字を、安全範囲と折り位置の両方で見直します。

本文データ

単ページまたは指定された本文の作業サイズ。背幅や表紙見開きは含みません。

表紙データ

表・裏・背を含む見開き。塗り足しと安全範囲は、対象テンプレートに従います。

COVER FINAL CHECK

書き出し前は、表紙だけの確認順を持つ。

01

展開とテンプレートを重ねる

表・背・裏の位置、仕上がり線、塗り足し、安全範囲を同じ対象商品のテンプレートで確認します。

02

端と背の要素を見る

ロゴ、文字、細い枠、背表紙、加工予定の領域が重要な線に近づきすぎていないかを見ます。

03

本文と役割を分けて提出する

表紙データの確認が終わっても、本文のページ順や入稿形式は別ファイル・別条件として確認します。

加工や特殊仕様がある場合

箔、PP、特色、帯などの指示方法は商品ごとに変わります。表紙画像に見た目だけを描き込んで済ませず、対象印刷所の現行案内で必要なデータと指示の形を確認してください。