DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

資料

同人誌印刷の加工用語一覧

PP、箔押し、エンボス、デボス、ニス、角丸、ミシン目の効果と使う位置を整理。加工用データ、紙との組み合わせ、商品の条件へ進めます。

加工の確認台

加工用語は、効果より先に「どこへ、何を渡すか」を見る。

PPや箔押しの名前だけでは、表紙のどの面に使い、どのデータを別に用意し、紙や綴じと組み合わせられるかは分かりません。加工の見え方と、対象商品の確認欄を同じ行で読めるようにします。

用語見え方・役割使う場所の例準備と確認
PP表面をフィルムで覆い、擦れや光沢の印象を変える。表紙全体紙との組合せ、光沢、加工面、対象商品の可否。
マットPP光の反射を抑え、落ち着いた手触りにする。表紙全体濃い色や細部の見え方を見本で確認する。
箔押し金属・色箔などを局部へ転写し、光を拾う面を作る。題字、ロゴ、装飾箔用データ、線幅、位置、紙と色の組合せを確認する。
エンボス紙を押し上げ、触って分かる凹凸を作る。ロゴ、模様、人物の輪郭凹凸用の指示、紙厚、表裏の影響を確認する。
デボス紙を押し込み、へこみとして形を残す。タイトル、枠、短い図形細部の再現、紙、位置、反対面への影響を確認する。
ニス局部の光沢や質感を変え、絵の一部を目立たせる。表紙の図形、背景、ロゴニス版・指示色、重ね順、対象紙との可否を確認する。
角丸裁断した角を丸め、持ったときの角の形を変える。表紙やカード状の付属物半径、対応する紙・製本、四隅の安全域を確認する。
ミシン目切り離せる線を作り、付録や申込片などの分離を助ける。本文・付属用紙位置、切り離し方向、ページ構成、対象商品の対応を確認する。
表現

読者が最初に見る面

紙色、絵、文字、光沢、手触りのどれを主役にするかを先に決めます。加工を重ねるほど良い、とは限りません。

データ

本体の原稿と分ける指示

加工用の別レイヤー、指示色、版下、位置指定の扱いは商品ごとに違います。本文や表紙画像へ描き込んで終わりにしません。

条件

紙・綴じ・数量へ戻る

加工の可否、最低数量、価格、納期、在庫、組合せは変動します。候補を決めたら、対象印刷所の現行案内で照合します。