資料
紙の厚さ・連量用語表
連量、坪量、紙厚、嵩が示す値を読み分けます。背幅、透け、重さ、紙見本の観察を一つの重さ表示だけで決めず、紙種と基準もそろえます。
一枚の紙を四つで読む
連量、坪量、紙厚、嵩は、同じ紙を別の角度から読む言葉。
紙の数字を比べるとき、重さだけで背幅や透け、持った感触まで決めることはできません。何を基準にした値かを分けると、紙見本と商品情報で次に確認する理由が見えます。
印刷用紙でよく見る重さの表記
同じ数字でも、紙の種類や基準寸法が違えば、そのまま厚みの比較には使えません。
確認:紙名、基準、対象印刷所の用紙情報。紙の重さを面積で比べる表記
紙を比べる手掛かりの一つですが、表面、嵩、紙厚、透けは別に確認します。
確認:同じ紙種か、作品に必要な読み方か。背幅とページの関係に触れる値
本文紙の紙厚は、ページ数と綴じ方を通じて背幅の参考条件になります。
確認:今回の紙・ページ・綴じ方・計算方法。同じ重さだけでは読めないかさ
軽さと厚みの感じ方を同時に見るための観察軸。実物と商品の情報で確認します。
確認:紙見本、背幅、対応する商品仕様。紙の数値を、背幅と読み心地へ結び付ける。
比べる前提
連量と坪量は基準が異なるため、数字だけを横並びにしません。同じ紙種・同じ基準の情報かを確認します。
本にしたとき
紙厚とページ数は背幅や重さに影響します。紙見本で透け、折り、開き方を代表ページと一緒に見ます。
発注前
用紙名、在庫、印刷方式、綴じ、加工の組合せは商品ごとに変わるため、対象商品へ照合します。
紙の数値を読むメモ
同じ列に並べても、同じ比較ができるとは限らない。
| 見た数字 | 次に組み合わせる情報 | 本にしたときに見ること |
|---|---|---|
| 連量・坪量 | 紙種、基準、同じ単位で比較できるか | 重さだけで厚みや透けを決めていないか |
| 紙厚・嵩 | 本文ページ数、綴じ方、対象商品の計算方法 | 背幅、開き方、持ったときの厚み |
| 紙見本 | 紙色、表面、印刷方式、使う原稿 | 裏写り、黒の見え方、細い文字、折り |
紙名、在庫、実際の厚み、対応する加工や製本は変わります。数値表だけで候補を固定せず、見本と今回の商品情報を同じ時点で見ます。