DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

資料

無線綴じ・中綴じ比較表

無線綴じと中綴じを、背幅、ノド、ページ条件、開き方、作業内容から比較。作品の種類だけで綴じ方を機械的に決めず、代表ページを試します。

BINDING COMPARISON

綴じ方の差を、次の制作作業へつなげる。

無線綴じと中綴じを一言の優劣で選ぶと、背幅や中央の確認が抜けます。下表では、条件の違いがどの作業に現れるかを判断軸ごとに並べています。

判断軸無線綴じ中綴じ次の確認
背幅本文ページと紙厚から背幅を作る。背表紙の文字を検討できる。折って重ねるため、読める背幅を前提にしない。背幅条件を整理する
ノド綴じ側の余白と、中央に寄る文字・絵を確認する。中央で紙が重なり、ページの開き方を確認する。ノドの確認線を置く
ページ条件ページ数、紙、製本条件の組み合わせを商品案内で確認する。ページ単位や対応範囲を商品ごとに確認する。現行商品案内に照合する
内容との相性小説やページ数の多い本など、背を含めて構成を考える場合がある。薄い冊子や折りの流れを見せたい場合に検討する。代表ページを実際にめくる
費用・加工紙、加工、ページ数で条件が変わる。対応する紙、加工、ページ範囲が商品で変わる。価格と受付条件を公式で確認する
BINDING DECISION

綴じ方の比較を、代表ページの試作へつなげる。

無線綴じを試す

本文ページと紙厚から背幅を考え、ノド側の文字や見開きが読みやすいかを実際に開いて確認します。

中綴じを試す

中央で紙が重なるページ構成を確認し、見開きの絵やページ数の条件を対象商品へ照合します。

決定前

「薄いから中綴じ」「背があるから無線綴じ」と決めず、ページ条件、用紙、加工、納期を同じ商品案内で確認します。