DOUJIN PUBLISHING COMPASS / REFERENCE DESK紙・インク・製本

ガイド

書店委託の始め方

書店委託は、作品資料の提出、審査・公開、予約、納品、入荷、販売、精算を別の状態として追います。作者の発送記録だけで書店在庫を推測しないための確認順です。

書店委託の責任軌道

一冊が書店へ渡るまで、確認する相手は何度も変わる。

委託販売は、作品資料を送れば終わる手続きではありません。作者が整えた情報を、書店が審査・公開・予約・受入し、物流と在庫の記録を経て、読者の注文と精算へ渡します。状態が変わるたびに、誰の記録を根拠にするかを分けて読みます。

申請・資料

作者が用意するもの

タイトル、版、サンプル、紹介文、価格、年齢区分、委託可能在庫、必要な権利・内容表示を、今回の書店が要求する項目へ合わせます。提出日と版も保存します。

根拠:自分の作品資料・提出記録
公開・予約

書店ページに表示されること

資料を提出しただけではページ公開とは限りません。予約開始、価格、特典、在庫、売り切れの表示は、書店ページと通知で確認し、予告を受理や販売と取り違えません。

根拠:書店ページ・現在の告知
納品・入荷

箱が受け取られたこと

計画冊数、実発送数、着荷、検品、入庫、上架は別の状態です。送付状、箱数、特典、破損の記録を該当する引き渡しに残します。

根拠:送付記録・書店/配送状態
販売・精算

売上と精算を確認すること

ページ在庫、読者注文、実売、返本、控除、精算データは異なる記録です。精算額、支払日、返本条件を一つの表示数字から推測しません。

根拠:書店の販売/精算資料

引き渡しごとに「確認済み」の範囲を残す

作者の記録

作品版、提出内容、発送冊数、送付状、問い合わせ日。

書店の状態

審査、ページ公開、予約、入荷、上架、販売停止、返本の現在表示。

次に連絡する相手

資料修正、在庫追加、物流確認、注文対応、精算待ちのそれぞれで、戻る窓口を明確にします。