ガイド
書店委託の返品・返本
書店委託の返品・返本は、販売停止、返本決定、書店出庫、輸送、受取、在庫・精算の六つの状態で追います。通知一件だけで返本完了と判断しません。
書店返本の状態鎖
返本は、停止から精算までを六つの状態に分けて追う。
書店委託の返本では、販売を止める判断、書店から出る本、配送中の荷物、手元へ戻った実棚、精算明細が別の時点に現れます。一つの通知で全工程が終わったとせず、最後に数字を照合します。
- 01
販売停止
対象作品と版、停止または返本の表示を確認する。店頭表示が消えたことだけで、本が出庫したとは扱わない。
見る場所:書店の管理画面・現在の案内 - 02
返本決定
返本対象の版・数量・費用・時期を、書店から受け取った指示として記録する。契約条件と別の店の慣例を混ぜない。
残す記録:返信日時・対象・窓口 - 03
書店出庫
書店側で出庫された表示と、返送の準備が始まった表示を分ける。出庫数は手元の冊数ではない。
照合先:書店の返本表示・明細 - 04
輸送
配送方法、追跡、持戻りや返送中の表示を確認日時と一緒に残す。配送表示から到着を先に断定しない。
照合先:対象配送サービスの追跡 - 05
作者の受取
箱が届いたら、版・冊数・破損・同梱資料を実棚で確認する。受け取ったことと販売可能な数は別に記録する。
残す記録:実受取数・状態・確認日 - 06
在庫・精算の再照合
戻った本、再販できる本、保留品を分け、書店の精算表示と照合する。差異は数字を補正せず、対象窓口へ確認する。
照合先:実棚・精算明細・契約条件
返本の受取時は、返ってきた物をそのまま販売可能にしない
箱数や追跡表示だけで返本完了とせず、作品・版・冊数・特典・破損を実物と書店の記録で照合します。受け取った本を販売可能、確認待ち、損耗、再納品候補へ分け、精算や返本費用は対象書店の現在の案内・明細で別に確認します。